山口紀生の読書メモ

読書してココロに響いた言葉を記録していきます。

大富豪からの手紙

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決断した瞬間に、その未来は同時に誕生する

 

「人生のすべてを一瞬で変えることはできない。だが、進む方向は、一瞬でかえることができる」

 

いったん決めるとそこにそごいエネルギーが発生するんです。それが、周りを巻き込んでいく。

 

【直感】

自分にとって何が大事かは、その人の心と体がちゃんと知っている。

理性ではよくわからないときでも、「心と体で得た直感に、人生をゆだねる勇気」を持つこと。

 

「人生で、いちばんつまらないのはね、何も決めないまま、ただ時間をダラダラと過ごしてしまうこと」

 

カンと直感

 カンは一瞬、心に浮かぶだけで、感情に訴えてくるものがない。

 直感は、ずっとそこにある確かな感覚です。何度アクセスしても、答えは同じです。

 

【行動】

大半の人は、「将来、不都合があるからイヤイヤやる行動」に精一杯で、「楽しいからやるワクワクする行動」をやらない。

 

行動できない理由は情熱が足りないせいもあるが、ワクワクする目標がないことも大きい。

 

【お金】

「お金を失うことは些細なことで、勝負を失うことは甚大だ。だが、勇気を失うことは全てを失うことだ」チャーチル

 

お金には善悪の判断がないから、素直にエネルギーが強いものに引きつけられていく性質がある。すごくいい人にも引きつけられるし、悪いひとにも引きつけられる。

 

お金は「人生で、いちばんにするもの」ではない。だが、大切にしないと、人生を楽しく生きることはできない。

 

お金に邪魔されない人生が最低限、大事だと思っている。

 

 

誰がに喜ばれることが、こころのいちばんのご馳走だ。

誰かを幸せにするたびににね、「自分の器」が大きくなって、お金から自由になっていくんだ。

 

キミが「お金から自由になる」ことができたら、今度は、縁のある人を自由にしてあげてほしい。そうすれば、その人は、「お金のためだけに生きる」ということをしなくてすむ。

 

「自分の才能を見つけて、それを磨き、ドキドキしながらお金を受け取るプロセス」は人生でもっとも楽しいことの一つだと思う。

 

『自分の器』を超えてお金をてにいれてしまうと、人は不幸になってしまうんだ。

 

いいお金の使い道というのはね「自分とまわりの人を幸せにできる」という視点で考えて欲しい。

 

お金持ちになる方法

1 家族のお金を受け継ぐ

2 お金に働いてもらう

3 自分の才能を使って、仕事で稼ぐ

 

才能をみつけたいなら、「まわりの人からの頼まれごと」を引き受けて、それをしっかりこなすことからスタートするといい。

 

まったくのゼロから出発して、「自分のキャッシュポイント(才能がお金になる活動)を見つけて、ワクワクしながら行動して、失敗して、成功して、また失敗して、それから、成功をつかむ。

 

【仕事】

 

誰かに利益を与えたり、喜ばせたりすることに喜びを感じるのが人間という生き物なんだ。

 

どんな人にとっても、人生で最高の喜びは、「誰かに何かをしてあげて、感謝されること」であり、それかそが、つまり「仕事の醍醐味」なんだよ。

 

仕事をしないでたくさんお金を得たとしてもね、本当の意味で、人は幸せを感じることはできない生き物なんだ。

 

「天職」の探し方の一例はね、たとえば、キミが小さいころから楽しかったこと、努力せずに上手にできることの周辺から探すんだ。

 

でも、「天職を探し出す道のりこそが人生の道のり」でもあるから、焦らずにじっくり向き合って欲しい。

 

成功している人はね、みんな仕事が大好きだ。というよりも、「心から仕事が大好きだから、成功した」というのが正しい順番かおしれない。

 

仕事が大好き名分、いつも楽しく仕事のことを考えているから、その分野において、人が困っている問題を見つけるのが上手で、それを解決する手段を次々に思いつき、すぐに行動に移すことができる。その間、ストレスはほとんどないんだよ、だから、彼らは成功する。

 

 

お金を稼ぐ手段

1 労働で稼ぐ

2 ビジネスで稼ぐ

3 資産で稼ぐ

 

仕事というのはね「経験を蓄積していくこと」が大切だから「積み上がっていく経験」をしていかないかぎり、同じところをおグルグルまわるだけになってしまう。

 

仕事で成功している人は「視線の高さ」が違うんだ。

それはどこを見て仕事をしているかということなんだ。

地面におちている小銭を探すように仕事をするのか、目の前のやるべき仕事をこなすのか、業界全体のため、世界のために仕事をするのか。どこを見るかで、成功の度合いが、全然、違ってくるんだよ。

 

仕事は質・量・方向性だ

 

【失敗】

 

成功のための唯一の方法は、失敗してもあきらめずに、挑戦し続けることだ。

 

仕事のよろこびとはね、まわりの人を巻き込みながら、関係者全員を幸せに豊かにすることだよ。

 

【人間関係】

 

誰かと心からつながったと感じるときにしか、人は幸せを感じられないようになっているんだよ。

 

リンカーンのことば 「リンカーンの送られなかった手紙」

 

「こちらに五分の理しか無い場合は、どんなに重大なことでも、相手にゆずるべきだ。百パーセントこちらが正しいと思われる場合でも、小さいことなら譲ったほうがいい」

「もしも相手を自分の意見に賛成させたければ、まず諸君が味方だとわからせることだ」

 

リンカーンは「良い人間関係なしには、何事もうまくいかない」ということを知っていたのだ。

 

「相手をよろこばせることが、ビジネスでの人間関係のカギだ」

 

そう、感情が出せないというのは、大きな問題なんだ。人と人をつなげるものが「感情」だからね。一緒に喜び、悲しみ、怒ることで、人間関係というものが深まっていくんだ。